こんにちは、阿佐ヶ谷の美容室で白髪染めとエイジングケア縮毛矯正が得意なフリーランス美容師オノザキです。
今回はこんなご質問を頂きました
ということで今日はなぜ髪が傷むのか、ダメージしやすい髪質とは?
そして髪のダメージの対処法についてお答えしたいと思います。
ポイントは髪の水分量
まず髪質についてですが、直毛やクセ毛などいろいろありますが、どちらがダメージを受けやすいか知っていますか?
それはクセ毛の方が圧倒的にダメージしやすいです。
クセ毛はもともと細毛が多かったりするので、髪の水分量が少ない場合が多いです。
水分量が少ないと乾燥しやすくなるので、パサパサしたりツヤがなかったりします。
クセ毛の人は傷んでなくても、傷んで見えてしまうという・・・
そして水分量が少ないと髪が引っかかりやすくなります。髪が引っかかることで髪の表面にあるキューティクルが損傷しさらにバサバサのダメージ毛となるのです。
ふ、負のスパイラル・・・。
自分の髪質に合ったトリートメント選びが重要
では、もともとクセ毛の人はどうしようもないのかと言ったらそうではなく、トリートメントなどで日々のケアをしっかりすることで改善は可能です。
カラー、パーマなどで傷んでいる髪はどうしたらいいか。
これもトリートメントの力に頼るしかないです。
すでに傷んでいる髪は、元の健康な髪には2度と戻りません。
大事なところなのでもう1回言っておきますね
も〜戻れないよ。昔のようには〜
戻ることはできませんが、髪の中に栄養分を入れ芯を作りハリコシを出し、擬似的にキューティクルを作り手触りをよくすることは可能です。この擬似的キューティクルが髪を引っかからなくしてくれるのです。
トリートメントの種類によって髪に対する効果が違うので、状態によって選びましょう。といっても自分じゃわからない場合が多いと思うので、担当の美容師さんに相談してみましょう。
面倒なの事は後回しにするほうがもっと面倒になる
トリートメントが大事なのは知ってるけど
・いろいろ種類があってわからないし選ぶのが面倒だからとりあえすいつものやつ使ってる。
・もしくはトリートメントをつけるのが面倒だな。
・そして髪を乾かすのが面倒だな。
なーんて思い当たる人いませんか?
僕も基本めんどくさがりなんで、よくわかります。
今面倒かもしれませんが、髪が傷んでから良くしようと頑張らなければいけないほうが、はるかに面倒だという事を知っていますか?
いいトリートメントをするにはお金も時間もかかります。
ですので、本当にキレイな髪の状態を保つのであればダメージしてから対処を考えるのではなく、髪をダメージさせるような事は極力させないとういうのが大事です。
髪は日々の生活で自然と傷むものです。髪は傷むものだから最低限に抑えるという考えでいれば髪をキレイに保てます。
まとめ
質問に対してちょっと脱線したところあったかも?ですが笑
書いていたら髪のダメージについて思うことがいろいろ合ったので。
・クセ毛の人は水分量が少ないので傷んでなくても、傷んでみえがち
・クセ毛の人、ダメージがある人共通して重要なのは自分の髪に合ったトリートメント選び
・そもそも髪にダメージを与えるような事は極力避けましょう
以上ふまえてクセ毛の人は特にケアを気をつけてみて下さいね!
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カラーもパーマもしていないのに髪が傷みやすいです。なぜですか?